「デナーリス・ターガリエン」
“嵐の申し子” “ドラゴンの母”など
異名の多いデナーリス女王様。
ほとんどの人が、最後に鉄の玉座に座るのは
この人なのではないかと予想してると
思います。
“狭い海”を渡り、ウェスタロスに
攻め込むのはいつの日になる事やら
です……(笑)
「ジョン・スノウ」
とにかく、登場人物のやたら多い
「ゲーム オブ スローンズ」なのですが、
主人公的扱いの内の一人が
このジョン・スノウですね。
冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)編は
手に汗握る少年マンガ的展開が熱いです!
(野人の女イグリットとの危うい恋もね)
王の落とし子としての複雑な心境と、
それを跳ね返すような剣の技術と
リーダーシップを兼ね添えた
魅力的なキャラクターです。
子鬼(インプ)ことティリオン・ラニスター
と、このジョン・スノウがお気に入りです。
まあ、いつ死ぬか分かりませんが…(笑)
「ゲーム オブ スローンズ」……
皆さん御存知でしょうか?
今まで腐るほど映画や海外ドラマを
観てきました……
大好きな映画もたくさんあるし、
90年代には「ツインピークス」
「ホミサイド殺人捜査課」
2000年代には「LOST]
などの傑作ドラマがありました……
そして2014年……
「ついに出るもんでたな…」という
戦慄と興奮とアドレナリンが
頭の先から大噴火するが如くの
怪物級の大傑作ドラマに出会ったのです。
それが「ゲーム オブ スローンズ」……
もう、こんなにも自分の心を
悶え狂わせるような作品に出会えた事が
幸せでうれしくてたまらないのです……
内容は大人版「ロード・オブ・ザ・リング」
といった世界観なのですが
もう凄いです……
出てくる人間の70%は悪い奴です。
主要登場人物があっけなく
容赦なく死んでいきます……
「え…? え…!? え~~~~!!
ウソ~~~~!?」
な展開が何度も訪れます。
残酷で一瞬先が闇なのです……
ファンタジーなのにドロドロとしていて
苦く恐ろしい現実味が架空の世界を
覆っています。
それでいて雄叫びをあげたくなるような
高揚感も味合わせてくれるので
「なんて…なんて、このドラマは
こんなにも心を悶えさせるんだ……」と
観る者を絶望と快感の虜にしてしまうのです。
年に10話だけしか製作されず、
2015年現在、第5章が放送されています。
日本ではスターチャンネルで8月から
放送されますが、「一体ウェスタロスは
どうなっていくのか……
誰が生き残り、誰が死に、最後は誰が
鉄の玉座に座るのか……!?」
予断の許さない、緊張感溢れる展開で
「もう、このドラマがあれば他は
いらない!」というぐらい、すべての要素
(暴力もエロもタブーも含め)が詰まっている
内容なので、興味があったら
是非観てみてください。
本当に本気の凄いドラマです……
DVD、ブルーレイでも販売されています。
とにかく、このドラマは実は“今”なのです。
架空の世界でも、表現されているものは
自分たちがヒリヒリと感じている
2010年以降のこの世界のありよう
なのです。
“戦争の気配と自然の驚異……”
今現在のこの世界を人間がどう考え
どう生きていくのか……
いや、どう生き残らねばならないのか……
その反映が、この大傑作ドラマ
「ゲーム オブ スローンズ」
なのです。